首を冷やして熱中症対策！子供にはリング型ネッククーラーがおすすめ

うんざりするほど蒸し暑い日が続く夏、お子さんの熱中症対策に頭を悩ませていませんか？

熱中症対策といえば首を冷やすこと！

ネッククーラーには電動タイプや保冷剤を使うタイプなどいろんな種類がありますが、我が家で実際使ってみて、子供の首元を冷やすのに向いてるなと感じた冷却グッズがこちら。

中でも、子供にはリング型のネッククーラーがおすすめです！

熱中症対策に【リング型ネッククーラー】優しい冷たさが続くので子供にぴったり

昨年登場して大人気となり、今年もいろんなメーカーから出ているのを見かけるリング型ネッククーラーのおすすめポイントは

心地よい程度の優しい冷たさが続くので子供の熱中症対策にぴったりなこと。

我が家は今年8月から使い始めたのですが、もっと早く知りたかった〜！という気持ちで親子で毎日のように使っています♪

リング型ネッククーラーの良いところを紹介しようと書き出してみるとこんなにたくさん！

28度以下で自然凍結…理科はさっぱりな私なので難しいことはよく分かりませんが（恥）、水よりも冷えやすい素材を使っているため、水に浸けたりクーラーボックスに入れたり、涼しい場所に置いておくだけで凍結するんです！驚き。

冷蔵庫に10分程度入れただけでひんやり冷えて固まっているので、急いで使いたい時にも対応しやすいのが嬉しい^^

溶けると液体状になってぐにゃっとするけど、冷やすとまた固まって元どおり。

そうやって繰り返し使えるのも経済的で嬉しいですし、お手入れといってもサッと洗って拭くか乾かすだけで清潔に保てるので面倒くさがりの人にもぴったり！

首に巻きつく形になっているため、合うサイズさえ選べばたとえ走り回ったとしてもずれづらいので子供に装着させても落とす心配が少ないですし、結露しないため、冷却グッズにありがちなジメジメした湿った感覚はほとんどなく、服が濡れたりもせずとっても快適です。

暑がりのお子さんや、キンキンの強力な冷たさを求めている大人の方にはちょっと物足りないかもしれませんが、じ〜んわり、ひ〜んやりした心地よい程度の感覚が持続するので、子供にも装着してもらいやすいなと感じています。

私は普段在宅ワークの合間に家事をこなしているので、仕事中も掃除機をかけたりベランダに出たりする時も首に装着したまま過ごしています^^

リング型はタオルタイプのようにだらしなく見えづらいので、配達受取などで玄関先に出る際につけっぱなしでも全然気になりません。

本当に、ひんやり快適で気持ち良いんですよ〜♪

リングタイプ人気の火付け役、子供服を取り扱うF・O・インターナショナルの「ICE RING（アイスリング）」からは、今年も子供向けにかわいらしい柄のリングがたくさん出ていました。

Mサイズ、母と子で共用できています！（※我が家調べ）

我が家調べなので一概には言えませんが、標準体型の3歳男児、標準体型の7歳女児、標準体型のアラサーママの3人は、Mサイズを一緒に使えています。

なので、子供が「もうこの首のやつ、い〜らない！」と言って渡してきた時には自分の首につけて収納（？）したりすることも（笑）

サイズがぴったりすぎると首回りに巻きついている感がすごいので、もしかすると不快に感じるお子さんもいるかもしれません。

その場合、大きめサイズを選んでゆったりとつけるものありなのかなと思います^^

私と子供たちが実際に使っているのはこちらです。

リング型ネッククーラーの使用は3歳以上からが安心

リング型ネッククーラーの使用は3歳以上からが安心です。

小さいサイズを選ばない限り首が締まるようなことはなさそうですが、子供は変な体勢で遊んだりふざけたりしますし、噛んだりひねったりして破損してしまう可能性もあるかなと。

また、優しい冷たさなので冷えすぎる心配もなさそうではありますが、子供の体調や体質によっては長時間の使用が負担になる場合があるかもしれません。

くれぐれも、装着している時は注意して様子を見ているようにしたいですね！

熱中症対策に【濡らして使うタオルタイプのネッククーラー】定番だけど子供は絞る練習必須？

タオルタイプのネッククーラーは、タオル自体を水で濡らし、振れば何度でも冷たさが蘇る！（濡れている限り）というグッズ。

スポーツタオルっぽい感じのものの他に、小ぶりなネクタイ風やスカーフ風のデザインもあります。

我が家では夏休み前の登下校中タオルサイズのものを使わせていたのですが、子供本人によると畳んで持ち歩けるため使ってない時も邪魔にならず、汗を拭くこともできるのが気に入っているそう。

ちなみに、大好きなすみっこぐらしのタオルを使っています♪

また、うっかり車内など暑い場所に放置してしまっても安心なので、念のため車に用意しておくという使い方もできそう。

ただし上手に水を絞らないとタオルを振った時水しぶきが辺り一面飛び散ってしまうので、下校の際など子供だけで使う場合、水を絞るのが下手だと悲惨なことになる可能性が…

うちは実際悲惨なことになりました（笑）

絞るのがまだ上手でないお子さんは、練習必須かも！？

最後に、使った後はまだ濡れた状態、もしくは乾いていたとしても多少なりとも汗を吸った状態のため、カビや悪臭発生を避けるためにも使い終わった後は出来るだけ早く洗濯してしまうのが吉です。

熱中症対策に【首かけできる大判の冷却シート】すぐ使えるので夏はバッグに入れておくと安心！

首かけできる大判の冷却シートは広げるとフェイスタオルほどのサイズですが、おしぼりのようにコンパクトに包装されており衛生的。

持ち運びしやすいので、いざという時のためにバッグに入れておくと安心感があります。

使い心地は制汗シートのタオルサイズ版といった感じで、メントール系の清涼感がたまりません。

シートが乾いてしまうまではずっとスースー気持ちよく、大きさがあるため首にかけたまま汗を拭いて爽やかな状態を保つことができます。

使い捨てなのでもったいない気はしますが、カバンにポイっと入れておけば開封するだけでいつでも爽快気分を味わえるのが最高！

子供というよりは親が気に入っているかも（笑）

開封してそのまますぐに使え、冷たさが１時間程度持続するので、遠出をする時など、外出時あまり荷物を増やしたくない場合はかなりおすすめです！

商品にもよりますが、皮膚刺激が強めなので小さなお子さんや肌の弱い方は使用を避けたほうが安心です。

うちも下の子はまだ皮膚刺激が心配で、さっと子供の首回りを拭いてあげて、その後は自分の首にかけておくことが多いです。

そもそも首元を冷やすと熱中症対策になるのはなぜ？

この夏を元気に乗り切るためにも、引き続き親子で熱中症対策をしていきたいですね。

そもそも、首元を冷やすと熱中症対策になるのなぜか知っていますか？

その理由は、首元には大きくて太い血管「頸動脈」が通っているのに加えて皮膚も薄いため、首元を冷やすことで全身に巡る血液の温度を上がりづらくすることができるからだそう。

だから効率的にクールダウンでき、涼しさを感じることができると言われているのですね^^

発熱時に冷やせと言われる脇の下や脚の付け根、他に手首、足首、そして実は手のひらも（！）同じような効果が期待できるそうですが、ついついつい首元に冷たいものを持って行きたくなってしまうので不思議です（笑）

冷やしすぎると肩こりや頭痛、疲労感が出たり、自律神経の乱れの原因になる可能性があるので、自分の状態や体調に合わせて使用時間などを調整しましょう。

逆に身体を温めたい時にも首元は効果的で、首元を温めると副交感神経が優位になるので、寝る前に首元を温めると寝つきが良くなるそうですよ。

その時の体調や状況に合わせ、首回りを冷やしたり温めたりして上手に温度をコントロールすることで、日々の過ごしやすさがぐっと変わってくるかもしれません♪