こんにちは!
快適な在宅ワークライフを目指す、
快宅ワーママのyuriです。
この記事では、青い色で人気のハーブティー『マロウブルー』の魅力や効能、味が無くて飲みづらいと感じる場合におすすめの飲み方や、上手く色が出ない場合の解決法についてお届けします。
マロウブルーのハーブティーをおすすめする理由
身体に良いとされているハーブティーはたくさんありますが、今回私がマロウブルーをおすすめする理由はこちら。
●眼精疲労のほか、咳や喉、胃の痛みに役立つ
●美しい青色を楽しめる
●不思議な色の変化は、おもてなしや子供向けのマジック・実験にぴったり
マロウブルーのハーブティーには、目の疲れを和らげる効果や呼吸器系の症状を和らげる効果が期待できます。
ハーブティーの良い所は、飲めばすぐ体内に吸収されること。
ハーブティーを普段の水分補給としてこまめに飲むことでトラブルを改善し、いい状態に保つことができます^^
目や呼吸器系の不調にぴったりなだけでなく、マロウブルーのうっとりするような青色を見ていると不思議と心が落ち着き、癒されるような気がしますよ。
また、マロウブルーの色の変化はちょっとしたおもてなしにも使えますし、お子さん向けのマジックとして披露しても楽しめます!
そんな魅力たっぷりのマロウブルーについて、これから詳しくお伝えしていきます。
マロウブルーとは
マロウブルーの和名はウスベニアオイといって、コモンマロウとも呼ばれ、古くからヨーロッパで食用、そして薬としても扱われてきたそうです。
日本へは江戸時代に観賞用として入ってきたとされており、今では自宅の庭やベランダで栽培している人もいるほどに親しまれているハーブ。
なんと根っこから葉っぱまで全て食べることができ、花はエディブルフラワーやハーブティーとして使われます。
赤紫色の花で、可愛いらしいですよね♪
ハーブティーとして飲む場合、眼精疲労改善のほかに粘液質成分が豊富なため、咳や喉、胃腸の粘膜の保護に役立つとも言われています。
また、うがい薬として使う方法もあるようです。
マロウブルーの青色の秘密はアントシアニン!
マロウブルーの青色の秘密は、アントシアニンによるもの。
アントシアニンは眼精疲労の予防や改善・回復などに役立つとされ、ブルーベリーに含まれていることで有名な成分です。
他にもナスやブドウ、紫芋などにも含まれているのですが、どれも色は濃い青紫色のイメージですよね。
実はアントシアニンが青の色素そのものなので、アントシアニンが含まれるマロウブルーは綺麗な青いハーブティーになるんです。
マロウブルーのように色素が機能成分として大切になるハーブティーの場合、色がないような状態だと効果は期待できません。もしマロウブルーを実際に購入する際は、色素がしっかり残っているものを選ぶようにしてみてください!
アントシアニンは、花粉症や生活習慣病にも効果が期待できるそうですよ。
目を酷使!花粉症!運動を怠っている!そんな私にアントシアニンは必須成分だ…!
バタフライピーも青くて映えると人気だけど副作用がある?
他に青いハーブティーといえばバタフライピーが有名で、こちらの青い色もマロウブルーと同じアントシアニンによるもの。
SNSで映えると話題になり、グラデーションが綺麗なドリンクやカクテル、青い色を活かしたゼリーなどのスイーツや料理に使っているのを見かけます。
ただしバタフライピーは、妊娠中や生理中、また出血リスクのある方など、副作用を避けるために控えた方が良いとされる場合もあるようです。
マロウブルーは特に副作用が報告されていないようですが、どんなものでも過剰な飲み過ぎ・食べ過ぎは良くないので気をつけましょう!
青色からピンク色へ!マロウブルーの色の変化を楽しむ方法
マロウブルーの魅力は何と言っても色の変化。
マロウブルーティーに酸性のもの(レモン果汁や炭酸水など)を加えるとあら不思議!
青色からピンク色へと色が変わってしまうのです。
子供から大人まで見ていて楽しめるので、ゲストへのサプライズなおもてなしにも向いています♪
青色からピンク色へ鮮やかに変身する様は「夜明けのハーブティー」とも呼ばれているそう。
なんて素敵なネーミング!
なぜ色が変わるのかというと、マロウブルーに含まれる色素成分アントシアニンはアルカリ性に傾くと青い色味に、酸性に傾くにつれて赤い色味に変化するという性質を持っているから。
リトマス紙を使った理科の実験を思い出しますね。
青い色を綺麗に出して長持ちさせるには?
せっかくなら、マロウブルーの色を綺麗に出して、長持ちさせて楽しみたいですよね。
しかし、茶葉の状態や水質、お湯の温度、蒸らし時間などによっても色味が左右されてしまうため毎回同じ色が出なかったり、早めに変色してしまったりと色の安定性には欠けていると言えます。
他のお茶にも言えることですが、放置することで時間の経過とともに酸化が進み変色してしまうことも。
もし青い色を綺麗に出して長く楽しみたい場合は、低温で入れるか、もしくは水出しにすると綺麗な青が出て長持ちしやすいですよ^^
マロウブルーの実験が夏休みの自由研究テーマになる?
アントシアニンの実験というと紫キャベツを使った方法が広く知られているのではと思いますが、マロウブルーだとちょっと新鮮で、オシャレな雰囲気が出る気がしませんか?(笑)
小学校高学年になるともっと複雑な実験にしないと物足りないですが、低学年ならこんな実験で夏休みの自由研究にまとめることができそうです。
- マロウブルーを水出しして、青色になっていく様子を観察する
- 水出ししたマロウブルーを、透明容器3つに分けて入れる
- 透明容器1つにはレモン果汁(酸性)を入れてピンク色に変化させる
- 透明容器2つ目には重曹(アルカリ性)を入れて濃い青色に変化させる
- 3つの容器を比べて、色の違いを観察する
重曹を入れた後はあまり美味しくないので、飲むのはオススメしません!
他にもキッチンにあるものなどを使って色が変化するかを試してみたり、③に重曹を入れて、ピンク色が青色に戻るか観察する、などもできそうですね^^
私も今年の夏、小学2年生の娘の自由研究テーマに提案してみようと考え中です♪
マロウブルーは味も香りも無い?美味しい飲み方は?
マロウブルーのハーブティーの味や香りについてですが、実はほとんど感じられない程度で、特徴がありません。
味が無いことをを良しとするかどうかは好みですが、物足りない方、もっと美味しく飲みたい方はこんなものを加えてみてはいかがでしょうか。
●はちみつを入れる
●砂糖を入れる(てんさい糖が体を冷やさないのでオススメ)
●他のハーブティーとブレンドする
●炭酸で割る
●カルピスで割る
●果実酢で割る(美酢は子供でも美味しく飲みやすい)
炭酸・カルピス・酢を加えると色がピンク色に変化するので、おもてなしや子供の実験にも使えますね。
味が主張せす飽きずにゴクゴク飲めるので、そのままのマロウブルーも私は気に入っています^^
味や香りはないけれど…とろみがある!
マロウブルーには味や香りが無い代わりに、とろみがあるんです。
口に含むと、なんとな〜くトロッとした感触があります。
これは粘液質成分が豊富に含まれていることによるもので、マロウブルーが属するアオイ科の仲間でよく見られる特徴!
例えば、納豆に負けないくらいの粘りがあるオクラもアオイ科なんですよ。
喉がイガイガするときや、胃が荒れているかも…という時にマロウブルーを飲むと良いとされるのは、そのとろみが粘膜を保護して痛みを和らげてくれるからなのですね。
ハーブティーを上手に取り入れよう
現代人には様々な悩みがつきもの。
水分補給にハーブティーを上手に取り入れて、毎日の生活を少しでも快適にできたら嬉しいですよね♪
今回ご紹介したマロウブルーのハーブティー、気になった方はぜひ試してみてください!
快適な在宅ワークライフを目指す、
快宅ワーママのyuriでした。
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